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スペクトルモード
1クリックでスペクトルを取得。保存されているデータと現在のスペクトルをリアルタイムで比較ができます。
また、外部のデバイスと同期するためのトリガー機能の操作が可能です。光源やサンプリングアクセサリーとタイミングを同期させることで、パルス幅や周波数を特定タイミングでデータが取得できます。
グラフィック機能も充実していて、ピークファインダーやスケールの調整、オートスケールやズーム、スクリーンショットなど、視覚的に操作しやすいデザインとなっています。
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アプリケーションモジュール
アプリケーションモジュールでは、条件とスペクトルタブで取得したデータに基づいて、特定の分析に使用されます。
吸光度、透過率、反射率、および蛍光モジュールでは初期設定や較正を行うことなく、スペクトルを得て、データ解析のために保存することができます。
解析機能を使用する場合、較正ウィンドウで行われた較正が特定の特性の定量化に使用される較正モードと、較正されていないモードの2つの追加モードがあります。
事前の較正が不要で、特定の波長に対して吸光・透過・反射率または蛍光を得ることができます。
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較正モード
較正モードを使用すると、対応するファイルのすべての情報が収集される自動レポートを作成することができます。
較正ファイルは、解析機能で追加の計算なしに測定された特性の結果が求められます。
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キネティックモードによる時間計測
キネティックモードでは、ユーザーの定めた時間内の指定した波長のスペクトルを連続的に取得することが可能です。(複数波長指定可能)
取得時間や間隔は自由に設定でき、自動で測定してくれるので席を離れても測定は続きます。
結果を動画のように連続再生できるモードもあり、化学反応など何かのイベントを追うのに有効です。
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