OPL 株式会社 オプトライン

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光刺激システム

LAMBDA-ファイバー

光刺激用のファイバーに新しい選択肢LAMBDAファイバーは、テーパー加工された光刺激用ファイバーです。
従来のファイバーが先端部からのみ照射されるのに対して、テーパー面全体から広範囲に均一性よく照射されます。
またテーパー加工されているので低侵襲。
特にデリケートな脳幹部位への光刺激にも適してます。
①コア径50 μ m/NA = 0.22、②コア径200 μ m/NA = 0.39、
③コア径200 μ m/NA = 0.66の3種類ございます。
レーザー光をファイバーにカップリングする際の入射角度を調整することで、照射エリアを調整することも可能です。

仕様

材質 石英
ファイバーコア径 別表をご参照ください
ファイバーNA 別表をご参照ください
照射エリア(Emission Length) 別表をご参照ください
総長(Total Length) 〜2m
コネクタータイプ(埋め込み用) φ1.25 mm / φ2.5 ㎜、
セラミック / 金属 フェルール
コネクタータイプ(一般) FCコネクター / SMAコネクター /
LCコネクター

別表

NA コア径 照射エリア
0.22 50μm 0.7mm、0.9mm、1.2mm
0.39 200μm 0.7mm、1.0mm、1.5mm、2.0mm
0.66 200μm 2.0mm

*照射エリアは特注対応可能です。

テーパー面から広範囲に均一照射

特長

  1. テーパー付だがら、低侵襲
  2. テーパー全面から広範囲に均一に照射
  3. 入射角度を変えると、照射エリアの調整可能
入射角度を変えると、照射エリアを調整可能

SIGMA-ファイバー

SIGMAファイバーは、金(Au)やアルミニウム(Al)でコーティングされたテーパー面に、20μm 程度の照射窓が加工されています。
レーザー光をファイバーにカップリングする際の入射角度を調整することで、出射される窓を選択することが可能です。
大脳皮質の異なる層を1本のファイバーで交互に刺激したり、異なる波長の光をそれぞれの窓から照射して使用することも可能です。

入射角度を調整して、照射窓を選択

仕様

ファイバーコア径 50μm
材質 石英
ファイバーNA 0.22
コーティングタイプ 金(Au)もしくはアルミニウム(Al)
テーパー長さ(L1) 1mm~3mm
総長(L0) 〜2m
窓1から先端までの距離(d1) 10μm~100μm
窓1から窓nまでの距離(dn) 500μm~1500μm
コネクタータイプ(埋め込み用) φ1.25 mm / φ2.5 ㎜、
セラミック / 金属 フェルール
コネクタータイプ(一般) FCコネクター / SMAコネクター /
LCコネクター
Auコーティングされたテーパー面と照射窓

特長

  1. テーパー付だがら、低侵襲
  2. 入射角度を調整して、照射窓を選択可能
  3. 少数の神経細胞を選択的に刺激可能

※照射窓の位置、数につきましては、特注対応可能です。お気軽にお問合せください。

ファイバーへのカップリング角度調整の模式図 (異なるレーザー波長)